建築業には様々な職種があります

これから就職しようと思っている方や、転職を考えているという方の中には建築業の仕事がしたいという方もいらっしゃると思います。家やマンション、高層ビルなどを建てる仕事に関わる仕事の事をいい、主に職人と呼ばれる人たちが多く仕事をしている業界です。

家を建てる場合には大工や瓦屋、外壁、板金、設備など様々な職種のプロが集まって建物を作り上げていきます。この業界に素人から入って一人前になるには年数や経験が必要になり、下積みをする必要があります。下積みをするには熟練の職人と一緒にいろいろな現場を回り経験を積むことが良い職人になる近道です。

また、職人とは違い現場の管理をする現場監督もこの業界には必要な人です。現場監督はその現場の管理をする立場の人間で、工法や仕上がりなど全てにおいて知っていないと出来ない仕事です。勿論、現場監督も見習いから始めて徐々に仕事内容が分かるようになりますが、職人とは違い一つの職のプロになるのではなく、全ての仕事の内容を理解し施工法も確実に理解しなければ職人たちを動かすことが出来ないので難しい仕事です。

しかし、よく分っている監督は職人からの信頼も厚く、いつも一緒に仕事をしていると信頼関係が出来上がりより良い建物を作っていける良いパートナーになります。